附属図書館 研究データポリシー 石川県立看護大学 研究データポリシー 2025年12月2日 第8回教育研究審議会で承認 石川県立看護大学は、人間の生命や生活の質を真に理解できる豊かな人間性とともに、専門的職業人としての基盤を備え、保健・医療・福祉の幅広い領域で、県民の健康と福祉の向上に貢献できる看護職及び看護指導者の育成を目指すという理念のもと、看護学の教育・研究・実践を推進している。この理念に沿って,本学の研究データを適切に管理・共有・保存・公開・利活用することにより、 ・研究の信頼性・透明性の確保、 ・看護学および関連領域の学術的発展、 ・地域社会への知識還元、 ・公的資金による研究の成果公開、 を実現することを目的とし,研究データポリシーを定める。 1. 研究データの定義 本ポリシーにおける研究データとは、本学の研究活動において生成、収集、加工、解析された情報とする。 2. 研究者の定義 本ポリシーにおける研究者とは、本学の教職員、学生、受入研究員等、本学における研究に携わる全ての者を対象とする。 3. 研究データの管理原則 研究データの管理、公開及び活用については、原則として、データを生成、収集、加工、解析した研究者が責任を負い、法令、本学の規程、および倫理的要件に従って管理する。 4. 研究データの公開 研究者は、研究データを適切に管理し、可能な限りそれを公開し、利活用に供するものとする。ただし、個人を特定しうる情報や、研究倫理審査委員会により秘匿を求められた情報は非公開とする。また共同研究や外部資金による研究の場合は、契約等に基づき公開する。 5. 環境の整備 本学は、研究データの管理、保存、公開及び利活用を支援するため、必要な環境を整備する。 6. 改訂および見直し 本ポリシーは、国内外のオープンサイエンス政策、法令、研究倫理の動向を踏まえて定期的に見直しを行い、必要に応じて改訂する。