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「SDGs de 地方創生カードゲーム体験会」を七塚生涯学習センターで開催しました。

2023年2月28日 up

 本学附属地域ケア総合センター事業 地域連携事業の1つである出張講座「SDGs de 地方創生カードゲーム体験会」を2023年2月23日に七塚生涯学習センターで開催しました。参加者は中学生、大学生、一般の8名でした。
 1ターン目から積極的に他者へ「発信」したり、「交渉」したりする生徒が多かった印象です。
 最初は同じテーブル同士の関わりから始まりましたが、行政からの住民への呼びかけで行政に住民が集まり始め、資金と人が動いていきました。
 前半は人口が増えず人口減少に転じていましたが、暮らし・経済が成長することで、人口増加につながりました。
 最終的には、全員が個人の目標を達成し、持続可能な魅力的なまちづくりも達成することができました。
 なお、カードゲームの内容は過去の開催報告をご参照ください。

<感想の一部抜粋>

●SDGsは環境について書かれた内容だと思っていたが、人々の生活を維持することやより豊かにするためにあるものだと学んだ。
●町の人口を上げたいと思ったら、経済や暮らしを上げることで人口を上げる政策がどんどん行えるようになるのだと学んだ。人口だけを上げることは難しいので直接的ではなく、間接的に考えることが重要であると分かった。また、自分1人では良い町は作れなくて、他者と交流することでどんどん達成していけたので対話が大切であると分かった。みんなと協力してゲームをすることができて、楽しかった。
●この体験会で、人を動かすにはその人と自分の損得が偏らないようにして、合意を得た上で取引することが大切だと学んだ。また、地域の状況を把握して、利益や自分の役割に応じた達成条件にこだわりすぎず、地域全体の達成状況を広く見られたことが良かった。
●一つでも欠けていたら実現できないということは、チーム医療にも重なるところがあるので、チームの一員となれるように頑張っていきたいと思った。また、看護師になったら地域の方たちが安心して暮らしていけるような制度などを考えていきたいと思った。
●ゲーム内では、自分の得意分野を活かし、他者の得意分野に助けてもらうという体験が得られた。この体験を今後看護師としてチーム医療での多職種間との連携に活かしていきたい。

 中学校や高等学校、町会や各種団体でも出前・公開講座は開催可能です。

  

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