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お知らせ

「SDGs & 風水害24オンラインワークショップ」を開催しました

2022年2月7日 up

 本学附属地域ケア総合センター 地域連携事業の1つである「SDGs×地方創生」と「風水害24」に関するオンラインワークショップを、2022年1月25日(火)に開催しました。今回は、学校等での開催希望への依頼で金城大学 看護学部の「地域と看護」の授業の一部として実施しました。当初は、対面でのゲーム体験会を含んだプログラムを予定していましたが、県内の感染拡大を受けて、オンラインへ変更となりました。参加者は、2年生23名でした。

第1部では「SDGs×地方創生×看護」とし、講義と個人ワークを行いました。
<感想>
・SDGsは、聞いたことがあるけど具体的にどんなことを指しているのか分かりませんでした。今日の授業を聞いて、自分にできることを探して行きたいと思いました。また、コロナ禍の昨年は日本のSDGsの達成度が低下していることも分かりました。
・今までSDGsについてあまりよく理解していませんでした。現状を見える化することで競争心が生まれ、より頑張ろうと思うようになるのではないかと考えました。
・「誰かがやってくれる」ではなく自分はこれをやってみようとか、友達や家族とこれを頑張ってみようなど自分の意見に周りをまきこんで小さなことから挑戦してみるのもいいなと思いました。
・SDGsは高校時に個人的に深く調べたので親近感がありました。発展途上国を救い、先進国の安定化を目指すための17の目標を全て達成することはとても難しいことでないかと感じました。直接的に看護師として働き救うことは今の状態ではできないので、食品ロスや節約を通して自分にできることを考え積極的に行動しようと考えました。
・世界は確実にいい方向に進んでいる、と聞いて、世界の課題の部分ばかり見てしまうけれど、良い面、悪い面を正しく把握して、協力していくことが大切だと気づくことができました。
・日本の人口減少は、良くない傾向だということはなんとなくわかっていたけれど、インフラにも影響が出ることや、未来の日本や地方を想像してみることも大切だとわかりました。

第2部では「災害から自分と家族の健康を守る③風水害24」とし、風水害24 MOVIEを活用したグループワークを行いました。
<感想>
・ハザードマップのことすら知らずに居たので、実際に災害時も私は確実に家で携帯を見てばかりで、被災してしまうと気づいた。
・今の自分が災害時にどんな対応をとり、その結果どうなるのかを知る事が出来て、役に立ちました。北陸は災害が少ないが、油断大敵なのでもう一度自分の行動が正しいのかを考え、最善の対応を考えていこうと思います。
・慎重すぎてもいけないと勉強になりました。避難できるときにはやめにしておこうと思いました。
・事前にハザードマップを見る習慣をつけること、車では渋滞や河川の氾濫等に巻き込まれる恐れがあること、情報をはやく収集してすぐに避難することが大切だと学びました。
・風水害24みたいなウェブサイトがあるのは知らなかったし、すごく楽しかったです。
・家族や参加していない友達にも風水害24のサイトを勧めてみようと思いました。
・私は、防災士なので「冷静沈着型」でしたが、他の人は、避難に時間がかかったり車で避難したりなどという方法を使ったりしていたので、実際には、周囲の人に早く避難するように呼びかけたいなと思いました。
・久しぶりのグループワークができてグループのみんなの意見を聞くことが出来て良かったです。

今年度より、学校等での出前開催を広報してきました。今回、初めて本学以外での開催&オンライン開催でしたが参加者の学びにつながり安心しました。次年度も対象者や目的に合わせて出前開催を行っていきたいと思います。

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