本学附属地域ケア総合センター主催事業の「ひとりで悩まないで！子どもをもつ乳がんサバイバー同士で語り合おう」の第1回目を６月26日（土）に開催しました。北陸三県から乳がんサバイバーや患者会のメンバーの方など計7名が参加しました。開催形式は感染状況を踏まえて完全オンラインとしました。

　自己紹介のあと、病気や生活について困っていること、話し合いたいことを語っていただきました。参加者からは、コロナ禍により同病者の交流の場が縮小されたことへの不安、検査や治療における意思決定への悩みや情報交換、長期にわたる副作用への悩みなどが自由に語られました。石川、福井、富山在住の参加者同士、県の垣根を超えた語り合いから、あらためて同病者同士が支え合う場の重要性が感じられました。

　次回は福井県立病院　乳がん認定看護師/がん看護専門看護師の中野妃佐惠さんを講師に招き、ミニレクチャーも予定しています。第2回以降の参加も受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。