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地域ケア総合センター

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ヘッドマウントディスプレイを使用した 『認知症疑似体験教室』を開催しました

2017年7月19日 up

石川県立看護大学附属地域ケア総合センター事業における相談サービス事業の一環として「ヘッドマウントディスプレイを使用した認知症疑似体験講習」を開催しました。今回はヒューマンヘルスケア科目履修学生2名(3年生)も、事前に機器操作の講習を受けた後、演習指導ボランティアとして参加しました。

 

『認知症疑似体験』とは

もし、認知症になったら、どうなるのでしょう?徘徊しているお年寄りは何を思いながら歩いているのでしょう?認知症のお年寄りの心を理解すれば、あたたかい気持ちで接することができます。この認知症疑似体験講習では、認知症高齢者に対して、差別や偏見を持たずに認知症高齢者の気持ちに寄り添って「認知症」の理解を深めることを目的に永平寺町地域包括支援センターが主催しました。この講習も含む「認知症サポーター養成講座」には延べ70名の受講者が参加しました(平成29年7月7日(金)14:00~松岡福祉総合センター2階会議室、19:00~永平寺町役場 2階消防ホール、7月13日(木)永平寺町やすらぎの郷 ふれあいホールの3回実施)。

ヘッドマウントディスプレイを使用した認知症疑似体験中の参加者

 

参加者はまず「認知症の理解と予防」についてスライドによる講義を受講した後、ヘッドマウントディスプレイを装着し、認知症疑似体験プログラム用に開発されたDVDでディスプレイに映し出された映像や音声を通して、認知症高齢者の視線や移動の速度、行動を疑似体験しました。今回は「トイレを探して編DVD」を使用し、2階建ての住み慣れた自宅でトイレが見つからないことの不安や焦りを感じてもらいました。その後のグループ討議ではトイレを探してさまよう認知症当事者の気持ちについて振返りました。

講義「認知症の理解と予防」

 

参加した認知症サポーター養成講座受講者からは「周りから見るとただ徘徊して歩いているだけのように見えたが、本人は一人で解決しようと必死であることが判った」「高齢者の気持ちになって支援してあげられたら」などの意見が聞かれました。

認知症当事者の気持ちについてグループディスカッション

 

今回初めて指導ボランティアとして参加した学生2名も「自分達が地域へ認知症やその他看護知識などの普及啓蒙活動を行う場合には、こういった体験学習が効果的であることが実感できた」と話していました。

  

 

会場設営中のヒューマンヘルスケア科目履修生3年生の高野さんと石田さん

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