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地域ケア総合センター

Community Care Center

第113回老年看護事例検討会を開催しました

2017年3月23日 up

日 時:平成29年3月8日(水)18:15~19:50

場 所:石川県立看護大学3階 会議室

参加者:病院看護師、地域・介護関連管理者、大学教員など、13名

1.事例内容

 事例提供 :長瀬佐知子氏(石川県立看護大学大学院CNS課程)

 テーマ  :「BPSD(行動・心理症状)を伴う認知症高齢女性への看護の振り返り」

 今回は、大学院生が実習先で担当した患者さんについての事例を話し合いました。

 入退院を繰り返し、環境や身体の変化による苦痛からBPSDの悪化により怒りが激しく悩まされたものの、患者さんの思いを引き出し、周囲がその方のペースや好みに合わせることで少しずつ環境になじめるようになっていったとのことです。

 参加者は、3つのグループに分かれてこのようなBPSDの激しい患者さんの入院中の対応について検討しました。「疾病の治療のために一時的に薬物で鎮静させることがあるが、その後の看護しだいではないか。」「家族に状況説明をしながら元の生活に戻していくケアが大切。また、今回認知症の人の語る数少ない言葉をスタッフ全員で拾い、それをケアにつなげたことがBPSDの改善につながった。」「チームでの情報共有の有効性について学ぶことができた。」などの発言・感想がありました。

2.ミニレクチャー

  担当者:田本奈津恵CNS(国立病院機構七尾病院)

  テーマ:「パーキンソン病と進行性核上性麻痺の豆知識~当院における認知症ケアの取り組み~」

 七尾病院の田本CNSよりパーキンソン病の病態や症状、薬物の選択など基本的な知識をレクチャーしていただきました。その上で進行性核上性麻痺との違いを説明していただいたので、とてもわかりやすく臨床でも参考になる内容でした。

 また、七尾病院での認知症ケアチームでは、難病疾患の患者さんが対象なので、ADL機能の低下なのか認知機能の低下なのかを見極めるための検討がおこなわれているとのことでした。いろいろな施設の取り組みを知ることで参加者の自施設の参考になればと思いました。

3.次回の事例検討会について

  未 定

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