こころのシネマ学園台
企画担当:美濃由紀子 / 精神看護学講座 教授
石川県立看護大学令和6年度地域ケア総合センター事業
かほく市と石川県立看護大学との包括的連携協力事業
こころのシネマ学園台 映画「カノン」の上映会を開催いたしました。
こころの病について正しい 理解につなげることを目的とし、金沢が舞台のアルコール依存症を題材にした映画「カノン」の上映会を開催しました。また上映会後には、何でも話せるくつろぎの場「 シネマdeカフェ」も開催しました。
・日時:1 0月5日(土) 上映会 1 3時~1 5時 シネマdeカフェ 15時~16時
・場所:石川県立看護大学講堂、中講義室
かほく市の協力で、広報かほくへの掲載、チラシをかほく市民へ回覧することができました。
当日の上映会の参加者は、168名、カフェは66名でした。
参加者アンケートは、146名から回答をいただきました。
・映画上映会について
「とても感動した、有意義な時間を過ごすことができた」
「映画を見ながらこころの病についての紹介だったので、すんなり入っていけた」
「こころの病について考えさせられた、今後の人生の参考になった」
「アルコール依存症になる方は特別ではなく、それなりの理由があることがわかった」
「悩みを自分一人だけで抱えるのではなく、人に相談することの大切さを実感した」など
⇒映画鑑賞を通じて、こころの病について考え、理解を深めていただけているようでした。
・シネマdeカフェについて
「すぐ帰るより、思ったことを話すことができるカフェがあってよかった」
「お菓子や飲み物もあって、参加者とゆっくり交流することができた」
「このように地域と大学が連携することが大切、人と人とのつながりを大事にしていきたい」
・企画や広報について
「これからもこのような企画をぜひやってほしい、たくさんの人に広めてほしい」
「かほく市の回覧版でお知らせいただきたい、次回もぜひ参加したい」など
⇒カフェを交流の場、くつろぎの場として楽しんでいただけたようでした。
また、大学と地域との連携を心強く感じてくださっている声も多く、開かれた大学としてこれからの活躍や役割を期待されているようでした。
このように多くのポジティブなフィードバックをいただきました。
ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。