第10回パーキンソン病いきいきリハビリ教室を開催いたしました。

2026/09/16

2026年9月13日、石川県文教会館にて第10回パーキンソン病いきいきリハビリ教室を開催し、療養者やご家族、医療・介護職など31名が参加しました。

当日は、長雨が続いていた9月の中では珍しく、晴天に恵まれ暑い一日となりました。

 

はじめに、本学災害実践看護学講座教授の木田亮平先生より、「明日からはじめる災害対応~令和6年能登半島地震の実態から~」と題した講演が行われました。

災害時には、日頃からの人とのつながりや想像力に加え、情報や薬を含めた備えが重要であることについてお話しいただきました。

続いて、本学在宅看護学講座助教の牛村春奈先生より、「パーキンソン病療養者における災害時の薬の備えに関する実態調査報告」と題し、2024年に実施したアンケート調査結果の報告がありました。

また、薬の備えをしている患者は約5割である一方、不安を抱えている療養者は9割を超えていることが示されました。また、服薬情報をお薬手帳やアプリなど複数の方法で管理しておくことの重要性についても紹介されました。

参加者からは、
・「タイムリーで理解しやすかった」
・「災害時の薬の情報など、気づかなかったことがあり、とても勉強になった」
・「災害対策として、まずできることから始めたい」
・「自分の情報を複数箇所に準備しておくことが良いことを初めて知った」

といった感想が寄せられ、災害への備えについて理解を深める機会となりました。

教室後半では、KMCパーキンソン病体操研究会によるパーキンソン病体操を実施しました。参加者は音楽に合わせて体を動かしながら、日頃からのリハビリテーションや運動の大切さについて学びました。

概要

日時:2026年9月13日(日)14:30~16:30

会場:石川県文教会館 4階大会議室

参加者:31名(療養者・ご家族22名、医療・介護職・その他9名)

共催:
・第10回パーキンソン病いきいきリハビリ教室(石川県立看護大学附属地域ケア総合センター事業)
・第25回パーキンソン病体操教室(金沢医療センターKMCパーキンソン病体操研究会)

協賛:全国パーキンソン病友の会石川県支部

後援:北國新聞社

講演①:
「明日からはじめる災害対応~令和6年能登半島地震の実態から~」
講師:木田亮平 先生(石川県立看護大学 災害実践看護学講座 教授)

講演②
「パーキンソン病療養者における災害時の薬の備えに関する実態調査報告」
講師:牛村春奈 先生(石川県立看護大学 在宅看護学講座 助教)

体操
パーキンソン病体操
指導:KMCパーキンソン病体操研究会(国立病院機構 金沢医療センター)

運営スタッフ
・金沢医療センター4名(坂尻先生、リハビリテーションスタッフ3名)
・石川県立看護大学5名(岩佐教授、牛村助教、学生3名)