令和7年度アメリカ研修
9月8日から23日の約2週間、アメリカ研修が行われました。学生16名と教員3名が参加し、アメリカ文化や看護教育について学びを深めました。
ユタ州プロボ市のブリガム・ヤング大学(BYU)では、現地学生と共に講義に参加したほか、最新のシミュレーション教育でモデルを用いた救命処置・疼痛アセスメントの体験や、投薬時の看護演習を英語で学びました。講義の中で、学生たちは日本文化や看護教育についての紹介を英語でプレゼンテーションし、BYUの教員や学生たちから高い関心を寄せられていました。
また、かほくの皆様からご寄付頂いた浴衣を大切に使わせていただき、参加者皆でおそろいの浴衣を着ながら、BYU教員・学生に着付けを行うなどして日本文化を紹介し、交流を深めました。ホームステイではアメリカでの暮らしを体験し、一緒にお料理をしたり家族との交流を深めることで英語力も格段に向上しました。
学生たちは大学以外にも足を延ばし、アーチーズ国立公園やグレートソルトレイクを訪れ、自然を満喫するとともに、史跡や施設の見学を通じて社会貢献の意義について考える機会を得ました。
約2週間の研修で、アメリカの特徴を理解すると同時に、日本の特徴や気づきを得る機会にもなり、国際的視野を広げる貴重な経験を積むことができました。