授業料の納入額および納入期限

石川県立看護大学では、個々の教職員が、教育や学生支援の内容や方法の改善および向上のために、
情報や意見を交換できる場を設け、相互に理解し、協力しあいながら成長できるようFD
（Faculty Development）活動に取り組んでいます。

活動内容

1. 学部学生による授業評価アンケートの実施

すべての授業（講義・演習・実習）の最終授業時に、学生に12項目からなる授業評価表を配布し回答してもらい、回収後授業科目ごとに集計しレーダーチャートを作成し、各担当教員に結果を返却しています。また、「人間科学領域」「看護専門領域」ごと、さらに分野ごとに授業評価のレーダーチャートを分析し、学内FD研修会で、前期・後期開講科目の授業評価結果の概要を教職員に説明し、討議を実施しています。

2. FD研修会の開催（年3回程度）

内容：
1. 前期・後期開講科目の授業評価結果の概要説明
2. 本学教員の授業紹介
3. 外部FD研修会・セミナーなど参加内容報告

3. 新任教員のためのオリエンテーションの実施

これまでの活動内容

平成23年度活動内容
平成22年度活動内容

修学相談

担任制を導入し、修学を含め学生生活全般における個別相談に対応しています。

学年別ガイダンス・クラスアワー（学部のみ）

毎年4月にガイダンスを実施し、学生生活に必要な情報提供を行っています。また、年間数回のクラスアワーを開催し、学生生活を支援します。

異学年との交流会（学部のみ）

定期試験や看護学実習、就職活動など学生生活のさまざまな体験を、悩みながらもがんばった先輩たちが後輩に伝えてくれる機会です。身近な先輩たちの言葉が大学生活を支援してくれます。

eラーニング

英語の自学自習を促進するための、eラーニングシステム（コンピュータによる自習システム）「CHIerueNetLibe」が利用できます。リスニング、語彙強化、TOEIC対策など、様々なコースやレベルから選んで学習できます。インターネットに接続したコンピュータがあれば、学外からもアクセス可能です。

平成27年度学生セミナー

2015年8月12日(水)に3年次生を対象に学生セミナーを開催しました。

3年次生が主体的に企画・運営し、4年次生の各卒業研究ゼミ代表者10名から臨地実習での経験、就職・進学活動、卒業研究についての話を聞きました。

本学では看護専門領域における臨地実習が3年次後期の10月から2月にかけてあります。臨地実習では、成人看護学実習A（急性期）・B（慢性期）、母性看護学実習、小児看護学実習、精神看護学実習、老年看護学実習の6領域で各2週間ずつ実際の患者を受け持ち、看護を実践します。3年次前期が終了したこの時期は、実習を目の前にして、不安や緊張が高まる時期です。それに先立ち、実習を充実させる工夫や夏季休暇の活用方法などについて、4年次生から実体験を踏まえたアドバイス、また、臨地実習での経験を卒業研究や就職活動につなげていくことについて話しをしてもらいました。

　

その後、活発な質疑応答がなされ、また、セミナー後も交流がみられ、先輩・後輩の学年を超えたつながりをもつ機会にもなりました。最後に4年次生からはもちろん、教員からのエールももらい、和やかに終了しました。

3年生の感想にも、「事前学習の重要性がわかった」「この夏休みを有効に使い、有意義な実習にしたい」「今日の話を参考に実習頑張りたい」「不安が大きい状態だったけれど、心が軽くなった」「3年後期から4年に向けての生活のイメージがついた」「実習に向けて勉強もしつつ、就職活動や国試に向けての勉強も始めていきたい」等書かれており、大変有意義な企画であったことが表れていました。協力いただいた4年次生の皆様ありがとうございました。

平成27年度学生セミナー