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令和元年度夏期アメリカ看護研修を実施しました

2019年10月4日 up

 2019年8月28日(水)~9月10日(火)の2週間、本学が学術協定を締結しているワシントン大学看護学部(ワシントン州シアトル市)にて夏期アメリカ看護研修(国際看護演習Ⅰ)を実施し、アメリカの健康課題と保健・医療・福祉と文化について学んできました。参加者は23名(4年生1名、3年生13名、2年生9名)でした。

研修内容

1. 視察先

UW School of Nursingにて

1) University of Washington(ワシントン大学構内での講義)

2) University of Washington School of Nursing Simulation Center(ワシントン大学看護学部の看護シミュレーションセンター)
3) Hall Health Center(ワシントン大学構内でプライマリーケアを行う施設)
4) Harborview Medical Center (アメリカ国内でも屈指の救急病院)
5) SKYLINE Retirement Community(サービス付き高齢者住宅の機能から、介護保険施設、療養型病棟、特別養護老人ホームの機能まで全てを持つ施設)
6) Nikkei Manor (アメリカ日系人が多く入居しているサービス付き高齢者住居)

 

2. 講義からの学び

 現地の小児循環器病院で勤めていらっしゃるヨーコ・ハンセンさんからアメリカの病院勤務についてのお話をうかがいました。女性が子育てをしながら働きやすい環境に整っていることや多職種連携が整備されているお話をしてくださいました。日本で看護師をしていた経験と比較して講義してくださったので、それぞれのメリット・デメリットを学ぶことができました。また、現在ワシントン大学で准教授をされている上月頼子先生からはアメリカの医療システムと看護体制についての講義を受けました。具体的な事例を踏まえて、アメリカの保健医療の現状と問題点などを分かりやすく講義してくださいました。アメリカの国土の大きさや医療システムによってナースプラクティショナーが必要とされる実情についても学ぶことができました。

 

3. 視察先での学び

Nikkei Manorにて

 どの視察先も大変興味深く、学生は目を輝かせながら見学・質問を行っていました。Harborview Medical Centerでは、普段は見ることができない施設内やMedic Oneの車内を見学し、救急救命士の方から丁寧な説明を受けました。SKYLINE Retirement Communityは高齢者の方が自立されているときから入居できる施設ということで、まるで高級ホテルのようでした。将来医療や介護が必要になったとしても、そのケアも保障されている施設ということで、26階建てのビルの中に様々なUnitがありました。Nikkei Manorでは、入居者と学生が英語と日本語を交えた楽しい会話の時間を過ごすことができました。ワシントン大学看護学部の看護シミュレーションセンターでは、最新のモデル人形でのフィジカルアセスメントの体験、診察室や個室での臨場感のある看護演習についての説明を受け、ワシントン大学の学生の学習意欲の強さと教員の熱意を感じました。Hall Care Centerでは、プライマリーケア、予防医学、メンタルヘルスの重要性について学ぶことができました。
 どの視察先でも、アメリカでは任意保険の種類によって受けられる医療・介護が違うことや、それには高額な費用がかかることという背景があることを学生たちは実感し、日本の皆保険制度のすばらしさを改めて認識したようでした。

4. アメリカの生活と英会話

 学生は、ホームステイを通じてアメリカの文化と英語での会話を学びました。研修当初は緊張や戸惑いが見えましたが、研修が進むにつれ、道行く人にバスの路線を聞いたり、お店で店員さんと商品について会話したりと、みるみるうちに英語が上達していました。英会話レッスンでは、とてもフレンドリーで丁寧な2人の先生から、ホームステイ中によく使われる表現や日本人の判別しにくい発音などを指導していただき、クロージングセレモニーでは、全員が英語ですばらしいプレゼンテーションを行うことができました。

 

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