お知らせ
9月25日(日)能登町白丸曳山祭りに学生が参加しました
2016年10月13日 up
能登町白丸地区で民泊型フィールド実習を行なって3年になります。白丸の方々にお世話になるばかりでなく、お礼の思いを伝えたい、白丸地区の方々とのご縁・つながりを大事にしたいと考えています。このような思いもあって、毎年9月25日に開催される白丸曳山祭りに少人数ですが参加しています。今回は学生5名が参加しました。
白丸曳山祭りは文字通り、曳山を曳くお祭りです。趣向を凝らして作成された人形が飾られた曳山を一緒に曳かせていただきました。取り付けられた縄を曳くだけの私たち参加者ですが、祭りの中心となる白丸の若い男性たちは呼吸を合わせて、細い道でも曳山の方向を変えていました。要所要所で「きやらげ」(神様の遣いとされ、小学生の男子しかこの役目はできません)の唄が披露されました。
自分達の地元のお祭りも、曳山を曳くということも知らなかった学生たちでしたが、しっかりと伝統文化が継承されている行事に触れることができた有意義な時間でした。
毎年作られる曳山の人形飾り。今年のテーマは「分福茶釜」でした。
赤く美しい着物姿の子ども達が「きやらげ」。「きやらげ」になった後は絶対に地面に足をつけません。
住民宅にあがって演舞する際は、若い衆がおぶって移動します。
学生も頑張って曳きました。