Staff
教員活動情報
垣花 渉
教授

かきはな わたる
Kakihana Wataru Professor

人間科学領域 人間形成系群 健康体力科学

kakihana[at]ishikawa-nu.ac.jp ※[at]を@に変えてください。

教育分野

学部 学士課程

人間科学領域

人間形成系群健康体力科学
大学院博士前期課程(修士)研究指導教員健康看護学領域看護デザイン分野
大学院博士後期課程(博士)研究指導教員看護学領域コミュニティケア・看護デザイン科学分野

学歴

出身大学院早稲田大学大学院人間科学研究科生命科学専攻(博士後期課程)、筑波大学大学院体育研究科コーチ学専攻(修士課程)
出身大学早稲田大学人間科学部スポーツ科学科
取得学位博士(人間科学)(早稲田大学)、体育学修士(筑波大学)

その他

免許・資格

健康運動指導士

職歴

石川県立看護大学教授(2020.4-現在)
石川県立看護大学准教授(2007.4-2020.3)
独立行政法人医薬基盤研究所基礎的研究業務派遣研究員(勤務地:国立身体障害者リハビリテーションセンター)(2003.4-2006.3)
国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所流動研究員(2000.4-2003.3)
早稲田大学人間科学部スポーツ科学科助手(1997.4-2000.3)

所属学会・協会

日本体力医学会、日本機械学会、初年次教育学会、地域活性学会、大学教育学会

受賞

第17回日本運動器リハビリテーション学会奨励賞
「変形性膝関節症に及ぼす外側楔状足底板の影響―動作分析による検討―」(2005.7)
経済産業省社会人基礎力育成グランプリ2010特別奨励賞
「看護大生が行う健康づくりを通じた地域の仲間づくりの再生」(2010.3)
平成22年度大学コンソーシアム石川地域課題研究ゼミナール支援事業最優秀賞
「看護大学発ヘルスツーリズム」(2011.2)
平成23年度大学コンソーシアム石川地域課題研究ゼミナール支援事業最優秀賞
「道の駅を利用したかほく市の魅力発信プロジェクト」(2012.2)
平成24年度大学コンソーシアム石川地域課題研究ゼミナール支援事業最優秀賞
「コミュニティ形成を通じた道の駅の活性化」(2013.2)
日本経済新聞社社会人基礎力育成グランプリ2013準大賞
「世代間交流による健康なまち創造の軌跡―健康は一人じゃなく、みんなで創るもの―」(2013.3)
平成26年度大学コンソーシアム石川大学・地域連携まちづくり支援プロジェクト推進事業最優秀賞
「限界集落発生活ケアモデルの創造」(2015.2)
石川県立看護大学ベストティーチャー賞(2015.5)
社会人基礎力育成グランプリ2016中部地区準優秀賞
「看護学生の”地域を守りたい”思いをカタチに―互恵と振り返りは限界集落に活気を与え、学生を自律させる―」(2015.12)
平成29年度地域課題研究ゼミナール支援事業優秀賞
「老人クラブに入ると健康になれるプロジェクト」(2017.2)
農林水産省第3回食育活動表彰ボランティア部門消費・安全局長賞
「健康弁当を地域へひろめ隊」(2019.6)
令和2年度地域課題研究ゼミナール支援事業優秀賞(2021.2)
「定期的な運動を高齢者へ働きかける実践的アプローチ」
令和4年度地域課題研究ゼミナール支援事業優秀賞(2023.2)
「壮年期の運動不足を解消する実践的アプローチについて」

研究活動

専門分野

体力科学、応用健康科学、初年次教育

キーワード

健康・体力づくり、アクションリサーチ、アクティブラーニング

研究テーマ

参加型健康教育が心身の健康に及ぼす影響
初年次教育の実践的研究

研究テーマ(博士前期課程(修士))

健康の維持・増進を図る体力科学研究
コンピテンシーを育成する教育実践に関する研究

研究テーマ(博士後期課程(博士))

健康の維持・増進を図る体力科学研究
コンピテンシーを育成する教育実践に関する研究

著書

箕浦とき子,高橋 恵(編著):社会人基礎力を意識的に育む授業とは,フィールド実習を通じた社会人基礎力の育成,学生が自己の健康を管理する力の育成,看護職としての社会人基礎力の育て方[第2版].日本看護協会出版会,2019.
石川県大学健康教育研究会(編著):現代人のための健康づくり.北國新聞社出版局,2014.

論文

垣花渉:参加型の地域健康づくりが高齢者の行動や健康状態に及ぼす影響.地域活性研究,18:1-10 (2023)
垣花渉, 瀬戸清華:看護学生を能動的な学習へ導く探究学習の実践研究.初年次教育学会誌,15:50-57 (2023)
垣花渉, 木村将太, 泉屋昂平:高齢者の身体活動を促進する行動科学および社会的支援アプローチの効果ーコミュニティ・エンパワメントを引き出す参加型研究の観点から. 石川看護雑誌,18:25-34(2021)
垣花渉:学生コミュニティが果たす初年次教育の役割ーコロナ禍で新入生を支援した学生自治会の事例ー. 初年次教育学会誌,13:33-35(2021)
垣花渉:社会参加型の健康づくりをとおした高齢者の行動や健康状態の変化. 地域活性研究,11:11-20(2019)
垣花渉:住民と看護学生の社会的ネットワークを活かした「健康長寿のむら」づくり. 地域活性研究,6:41-50 (2015)
垣花渉:看護学生を活かした「健康のまち」づくり. 地域活性研究,5:73-79 (2014)
Kakihana W, Akai M, Nakazawa K, Naito K and Torii S : Inconsistent knee varus moment reduction caused by a lateral wedge in knee osteoarthritis. American Journal of Physical Medicine & Rehabilitation,86 (6):446-454 (2007) [Lippincott Williams & Wilkins, Baltimore]
Kakihana W, Torii S, Akai M, Nakazawa K, Fukano M and Naito K : Effect of a lateral wedge on joint moments during gait following lateral ankle sprain. American Journal of Physical Medicine & Rehabilitation,84 (11):858-864 (2005) [Lippincott Williams & Wilkins, Baltimore]
Kakihana W, Akai M, Nakazawa K, Takashima T, Naito K and Torii S : Effects of laterally wedged insoles on knee and subtalar joint moments. Archives of Physical Medicine & Rehabilitation,86 (7):1465-1471 (2005) [Elsevier Science Ltd., Amsterdam]
Kakihana W, Akai M, Yamasaki N, Takashima T and Nakazawa K : Changes of joint moments in the gait of normal subjects wearing lateral wedged insoles. American Journal of Physical Medicine & Rehabilitation,83(4):273-278 (2004) [Lippincott Williams & Wilkins, Baltimore]
Kakihana W and Suzuki S :The EMG activity and mechanics of the running jump as a function of takeoff angle. Journal of Electromyography and Kinesiology,11(5):365-372 (2001)[Elsevier Science Ltd., Amsterdam]

特許
共同研究可能テーマ

中高齢者の健康づくり、サービスラーニング、アクティブラーニング

口頭・ポスター

Kakihana W :Effects of smaller step counts in winter on physical fitness in elders. Challenge and Innovation on Community-Based Nursing : 183 (2011) [The 2nd Japan-Korea Joint Conference on Community Health Nursing, 2011年7 月, 神戸]
Kakihana W, Akai M, Nakazawa K, Naito K and Torii S : Knee and subtalar joint moments differs in elders with and without knee osteoarthritis. Osteoarthritis and Cartilage (Supple 4), 16:S65 (2008) [13th World Congress on Osteoarthritis, 2008年9月, Roma]
Kakihana W, Torii S, Akai M and Ohtake Y : Secondary gait changes in subjects with recurrent ankle sprain-subtalar and knee joint moments during stance. Journal of Biomechanics (Supple 2), 40:S43 (2007) [21 th International Society of Biomechanics, 2007年7月, Taipei]

その他

地域課題研究ゼミナール支援事業(大学コンソーシアム石川)「壮年期の運動不足を解消する実践的アプローチについて」(令和4 年度)
地域課題研究ゼミナール支援事業(大学コンソーシアム石川)「市民一人ひとりが自分に合った健康づくりに取り組む」(令和3 年度)
地域課題研究ゼミナール支援事業(大学コンソーシアム石川)「中条地区の健康課題の把握と地区老人クラブ会員による健康づくり活動の推進」(令和2 年度)
科学研究費助成事業 基盤研究(C)(日本学術振興会)「主体的に考える力を養う看護系初年次教育の実践的研究」(平成31年度)
地域課題研究ゼミナール支援事業(大学コンソーシアム石川)「かほく健康弁当」(平成30 年度)
地域課題研究ゼミナール支援事業(大学コンソーシアム石川)「老人クラブに入ると健康になれるプロジェクト―健康カフェによる高齢者の社会参加の促進―」(平成29 年度)
大学・地域連携まちづくり支援プロジェクト推進事業(大学コンソーシアム石川)「限界集落発「生活ケアモデル」の創造―「コミュニティカフェ」を通じた互恵的協働社会の実現―」(平成26 年度)
地域課題研究ゼミナール支援事業(大学コンソーシアム石川)「コミュニティ形成を通じた荘年・老年期の生活習慣病の予防」(平成26 年度)
食と地域の交流促進対策交付金(農林水産省)「棚田が織りなす食・緑・健康の郷づくり」(平成23-24年度)
石川県民間非営利団体活動支援事業地域連携促進事業(石川県県民文化局県民交流課)「かほく市発ヘルスプロモーション―食と運動を通じた地域づくり―」)(平成24年度)
地域課題研究ゼミナール支援事業(大学コンソーシアム石川)「コミュニティ形成を通じた道の駅活性化―健康菓子・弁当の創出を基盤に―」(平成24 年度)
地域課題研究ゼミナール支援事業(大学コンソーシアム石川)「道の駅を利用したかほく市の魅力発信プロジェクト―安心・安全・健康の地元特産品の創出―」(平成23年度)
地域課題研究ゼミナール支援事業(大学コンソーシアム石川)「看護大学発ヘルスツーリズム―地域資源を体験する住民交流型ツアーの立案―」(平成22年度)
連携型地域カリキュラム開発事業(大学コンソーシアム石川)「ふるさと学―地域の活性化を担う人づくり―」(平成21年度)
地域課題研究ゼミナール支援事業(大学コンソーシアム石川)「地域の観光資源を活かした健康づくりの試み」(平成20年度)

本学教育担当科目

学部 学士課程

健康体力科学、フィジカルフィットネス、フィールド実習、ヒューマンヘルスケア、英語講読、卒業研究

大学院 博士前期課程(修士)

看護デザイン特論Ⅲ、看護デザイン演習Ⅱ

大学院 博士後期課程(博士)

他大学等の非常勤講師

学校名

富山県高岡看護専門学校「健康サポート科学」非常勤講師(2022.6~)
石川県立羽咋高等教育「総合的な探究」授業講師(2020.9~)

その他教育上の実績

実践例

令和4年度地域課題研究ゼミナール支援事業、優秀賞(2022年)
令和2年度地域課題研究ゼミナール支援事業、優秀賞(2020年)
平成29年度地域課題研究ゼミナール支援事業、優秀賞(2017年)
社会人基礎力育成グランプリ2016中部地区準優秀賞(2015年)
平成26年度大学コンソーシアム石川大学・地域連携まちづくり支援プロジェクト推進事業最優秀賞(2014年)
社会人基礎力育成グランプリ2013決勝大会、準大賞(2012年)
平成24年度地域課題研究ゼミナール支援事業、最優秀賞(2012年)
社会人基礎力育成グランプリ2013中部地区予選大会、優秀賞(2012年)
社会人基礎力育成グランプリ2012中部地区予選大会、準優秀賞(2011年)
平成23年度地域課題研究ゼミナール支援事業、最優秀賞・準優秀賞(2011年)
平成22年度地域課題研究ゼミナール支援事業、最優秀賞(2010年)
社会人基礎力育成グランプリ2010決勝大会、特別奨励賞(2009年)
平成20年度地域課題研究ゼミナール支援事業、準優秀賞(2008年)

教科書作成
教材作成

社会貢献活動

地域貢献

平成24年度地域課題研究ゼミナール支援事業、代表者(2012年)
平成24年度石川県地域連携促進事業、代表者(2012年)
平成23―24年度食と地域の交流促進対策交付金事業(農林水産省)、プロジェクトマネージャー(2012年)
平成23年度地域課題研究ゼミナール支援事業、代表者(2011年)
平成22年度地域課題研究ゼミナール支援事業、代表者(2010年)
平成20年度地域課題研究ゼミナール支援事業、代表者(2008年)

国際貢献
その他

日本アダプテット体育・スポーツ学会サマーセミナー 講師「看護学生と共につくる健康のまち・むら」(2015年)
第2回いしかわ大学健康教育セミナー 講師「課題解決型授業で健康力を高める」(2015年)
石川県健康保険委員・年金委員研修会 講師「静かなスポーツのすすめ」(2013年)
学都いしかわ・課題解決型グローカル人材育成システムの構築 FD・SD研修会 講師「世代間交流を通して健康なまちをつくる」」(2013年)
小松市立松陽中学校学校保健委員会 講師「深呼吸のすすめ」(2013年)
津幡町中条地区認知症安心ネットワーク推進委員会 講師「高齢者の健康づくり」(2013年-現在)
金沢大学公開専門講座講師「地域を舞台にした健康づくり」(2012年)
石川県地域スポーツ指導者養成講習会 講師「中高齢者の体力とスポーツ指導」(2012年-現在)
石川県教育委員会「体力向上をめざした食育推進事業」 講師「動く・食べる・休むのコマをまわそう」(2011年)
2010年度大学コンソーシアム石川FDフォーラム 講師「地域を基盤とした初年時教育の試み」(2010年)
平成22年度「栄養教諭を中核とした食育推進事業」(文部科学省) 講師「食と運動の関わり」(2010年)
平成22年度栄養教諭・学校栄養職員講習会「地域に根ざした食育授業」(2010年)

講義・講演可能テーマ

タイトル

小・中学生の食育
大学生の社会人基礎力の育成
中・高齢者の健康づくり

職務上の実績

学内
学外

地域活性学会 北信越支部副支部長(2022.8-現在)
初年次教育学会 理事(2019.6 -現在)
石川県立羽咋高等学校 学校評議員(2019.3-2022.3)
石川県大学健康教育研究会 委員(2014.4-現在)
羽咋市国民健康保険運営協議会 委員(2014.4-2016.3)
石川県広域スポーツ支援センター「クラブネットいしかわ」、運営委員会委員(2011.4-現在)
日本体力医学会、学会評議員(2006.9-現在)