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発表物紹介

人間科学領域では、専門領域の異なる教員が独自の教育・研究方法を工夫することによって地域貢献活動に取り組んでいます。

発表物紹介

社会人基礎力育成グランプリ2012中部地区大会において、垣花ゼミが準優秀賞を受賞しました!

 

■ 社会人基礎力育成グランプリ2012(経済産業省主催)

準優秀賞受賞メンバーイメージ
  近年、企業等で働く人材には基礎学力や専門知識に加えて、新しい価値観創出に向けた課題の発見、解決に向けた実行力、異分野と融合するチームワークなどの基本的な能力が一層求められています。
このような力は「社会人基礎力」と呼ばれ、その育成事例と成果を学生チームが発表する「社会人基礎力育成グランプリ」が全国6地区で開催されています。
中部地区では今年13チームが出場し、11月25日(金)に日本経済新聞社名古屋支社で行われました。

■ 過疎高齢化の集落を前に看護大生ができることは何?―健康づくりを通じた人のにぎわいの創出―

発表イメージ 垣花ゼミでは、地域の保健や福祉の中核に担う看護職者を育成するため、高齢化・過疎化に悩む中山間地域の健康づくりを通じた活性化策に挑戦しました。棚田の景観と住民の優しさを活かして人のにぎわいを創出するため、学生は都会の大学生を招いた民泊を住民と協働して開催しました。
 一方では、健診や「見守り」の活動を通じて住民の健康意識の啓発に努めました。このような世代間交流は、高齢農家のやる気と学生の責任感を育んだ結果、健康に関連した生業を創出したいという気運が高まりつつあります。

■ 学生の成長とそれに対する講評

発表イメージ2 学生は、活動を通じて、
1.集落へ繰り返し足を運ぶ大切さ(行動力)
2.お年寄りが語りかけたいことに耳を傾けて丁寧に聴くこと(傾聴力)
3.地域活性化には住民が住民を巻き込む主体性が不可欠であること(働きかけ力)
を学んだことを報告しました。
審査委員からは、過疎地域の活性化に看護学が果たすべき役割を的確に捉えた斬新な取組である、との評価を受けました。

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