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シラバス(令和3年度)

Syllabus

博士前期課程(修士) / 実践看護学領域 / 老年看護学分野

老化過程と病態論

Pathogenesis on aging process

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担当教員大黒 正志、矢野 浩、姫野 太郎、渡邊 啓介、森田 卓朗、五十嵐 裕太、中道 淳子、川島 和代
実務経験
開講年次1年次前期単位数2単位授業形態講義
必修・選択選択時間数30時間
学習目的・目標

《学習目的・目標》
高齢者の身体的変化の本質である各機能の老化過程と、老年期特有の疾患、薬物が高齢者に及ぼす影響、高齢者特有の救急の対応について学び、高齢者への適切な診断アセスメント、リスクマネジメントのできる高度な看護実践能力を養う。
・各機能の老化過程について説明できる
・老年疾患の病態と治療の考え方が説明できる
・疾患と治療が及ぼす影響をアセスメントし、予測的な対応につなげることができる
・加齢による影響を加味した、治療・検査におけるリスクマネジメントを説明できる

授業計画・内容
≪授業展開の方法≫
・共通科目Bの講義内容を踏まえて、高齢者に特化した疾患と治療、検査を理解する
・老年医学の医師により、老化の諸学説と病態、老年期特有の疾患と治療の特徴を学ぶ。
・高齢者特有の薬物動態を、臓器の加齢過程と関連させて理解する。
・疾患の治療を踏まえた高度な看護実践について討議を行う。
  回  内容  授業方法  担当
  1-2
老化についての概論を学ぶ
老化の定義及び老化学説と臓器相関などの老年期疾患の 特徴を学び、老年病の診断、治療、検査を全体的視点で学ぶ。
講義

 

大黒 正志

姫野 太郎

渡邊 啓介

  3-4
老年期特有の疾患について病態を学ぶ
加齢変化の知識に基づいた機序、治療、検査を学び、高齢者特有の治療方法を理解する【高血圧、動脈硬化、骨粗しょう症】
講義
  5-6
高齢者の生活に大きく影響する循環器疾患の病態と治療、検査を学び、循環動態を踏まえたアセスメントを理解する。
講義
  7-8
高齢者の救急に対する診断方法、検査及び治療についての診断アセスメントを学ぶ。
講義

矢野 浩

森田 卓朗

五十嵐 裕太

  9-14
高齢者の薬物動態を学ぶ
加齢に伴う生理機能の変化とその薬物動態への影響、有害作用の理解に向けた高齢者の心身機能のアセスメントについて学ぶ
・高齢者における薬物体内動態
・高齢者における薬物効果に及ぼす要因
・高齢者における薬物有害作用の特徴
・高齢者における薬物投与の原則
・高齢者に対する服薬指導とケアの視点
講義
  15老化過程、病態を基盤とした看護実践の意味を、討議の中で深めてゆく。討議川島和代
中道淳子
教科書
参考図書等

日本老年医学会、改訂第3版老年医学テキスト
日本老年医学会:健康長寿診療ハンドブック

評価指標

講義参加度       30%
プレゼンテーション  40%
課題の取り組み    30%
*4段階評価:大変積極的、まあまあ、普通、余り積極的でない

関連科目

病態生理、臨床薬理、フイジカルアセスメント、高齢者生活援助論、高齢者健康生活論

教員から学生への
メッセージ

老年看護に於いて加齢変化の知識と薬物動態の知識は基本です。
しっかりとした基礎知識のもとに高齢者の疾患の病態を理解し、高度な予測的、意図的看護ができる資質を強化して欲しい。

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