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シラバス(令和3年度)

Syllabus

博士前期課程(修士) / 健康看護学領域 / 地域・精神・保健学分野

地域看護高度実践実習【B-2】

Clinical Practice and Seminar [B-2] for advanced community health nursing

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担当教員塚田 久恵、阿部 智恵子、曽根 志穂、金子 紀子、室野 奈緒子、平田 和子(実習地のCNS)
実務経験
開講年次2年次後期単位数2単位授業形態実習
必修・選択選択時間数90時間
学習目的・目標

学習目的:
地域で暮らす人々の健康と生活を豊かに守り支える地域専門看護師に必要な高度な実践力を身に付ける。
そのために、人々を個人として捉えるだけでなく、個人と密接に関わりながら相互に影響を及ぼしあっている家族レベル・集団レベル・地域レベルでの相互影響や、各レベルの視点からの問題の構造・根源を解き明かす能力を身に付ける。
また、今日の多様化・複雑化した人々のニーズや地域社会の複層的で捉えにくい諸問題を、保健医療福祉のみならず幅広い視野から多角的に捉え、より高い健康水準やQOLの達成を支援するだけの創造的、革新的な地域保健活動が実践出来る専門看護師に必要な知識技術を身に付ける。
学習目標:

1.児童虐待や高齢者虐待家族、多問題家族など複雑で多源的な課題事例に対する支援能力を高める。
2.健康なコミュニティ形成に向け、行政資料や人的資源の活用、実際に地域活動をしている保健師からの情報、自らの地域活動をもとにアセスメント・計画策定する技術を身に付ける。
3.多様な行政内の部署・行政外の機関・組織と連携・協働しながら健康なコミュニティ形成を図ることのできる能力を身に付ける。
4.地域専門看護師として求められる、地域の看護職や保健医療福祉に関わる人々の教育的支援能力及びや相談的支援能力、コーディネーション能力を養う。
5.健康問題に関わる倫理的な問題や葛藤について関係者間の倫理的調整が図れる能力を養う。
授業計画・内容
  回  内容  授業方法  場所  担当

1

オリエンテーション/実習計画の作成講義
演習
大学塚田、阿部、曽根、金子

2~4

(前半)

臨地実習(保健所、または保健所を設置する市)
(1)個人・家族を対象として、
児童虐待や高齢者虐待家族、多問題家族などの事例検討(可能であれば訪問同行や相談同席)を通じ、家族とのコミュニケーション方法、問題の所在の探索方法、的確な支援の方法等を学修する。当事者の人権擁護のための法的処置の知識も具体的かつ実体的に学修し、他の保健師を支援できるに足る知識を身に付ける。
(2)広域的なヘルスプロモーション政策に向けた情報の収集と計画策定行政資料や行政・コミュニティの人的資源からの情報、行政保健師からの情報収集を行い、広域的なヘルスプロモーションに資する計画を策定する。多様な行政内の部署・行政外の機関・組織と連携・協働しながら計画を実行するシミュレーションを行い、指導者の評価を受け、自ら学修を深める。
(3)個別家庭訪問、特定保健指導やヘルスプロモーション活動を通じて個人と家族、住民活動と個人情報、多職種チーム等における倫理調整を学ぶ。
実習

実習施設及び実習施設の所在する地域

塚田、阿部、曽根、金子、室野(以上5人は適宜のみ)及び平田(実習地の指導者)

5

中間カンファレンスプレゼン及び討議

現地の実習施設

塚田、阿部、曽根、金子、室野 及び平田

6~9

(後半)

臨地実習(前半と同じ保健所、または保健所を設置する市)
前半の(1)~(3)に加えて下記の内容の実習を行う。
(4)実習地の保健師の胸を借りて
実習地の新人保健師や中堅保健師にどのような学習ニーズや相談ニーズがあるかを具体的に知り、実際に相談を提供して自身が身に付けるべき知識技術及び教育や相談能力を確かめる。
実習実習施設及び実習施設の所在する地域塚田、阿部、曽根、金子、室野(以上5人は適宜のみ)及び平田(実習地の指導者)

10

カンファレンス

プレゼン及び討議現地の実習施設塚田、阿部、曽根、金子、室野 及び平田
教科書

なし

参考図書等

なし
その他適宜紹介する

評価指標

実習日数が7割以上であること。困難ケースの事例検討を現地の保健師と行うこと。アセスメント・計画策定を試行すること。
さらに、日々の実習記録や課題に対するプレゼンテーションの内容が80点以上であること(100点満点)
上記に加えて実習に対する積極性を総合的に判断して評価する。

関連科目

地域看護学特論、地域看護診断・展開特論

教員から学生への
メッセージ

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