お知らせ
平成28年度 石川県看護教員現任研修
2016年12月28日 up
看護教員の資質向上のために、学習者が自らの経験を活用する力(課題を解決する思考力・判断力・表現力)を育成するための授業づくりをパフォーマンス評価の観点から考える目的で6月11日(土)から4日間にわたり開催した「石川県看護教員現任研修」は12月17日(土)に19名に修了証を授与し、終了しました。
最終日には、研修生は授業実践を行った方の実践内容と評価を共有し、グループで議論をした後、それを整理し発表を行いました。その後、摂南大学看護学部看護学科竹中泉教授より臨地実習評価の新旧の例を用いて、ルーブリックについて、とてもわかりやすくお話ししていただきました。また、石川県立田鶴浜高等学校衛生看護科庄藤智恵美先生には、授業で実際行ったパフォーマンス評価の取り組みについて報告していただきました。
発表後には、活発な意見交換や講師先生方の講評・アドバイスを受け、学びを再確認し、より深めることができました。
ご参加頂きました研修生の皆さんが、今回の研修によって今後の方向性を考えるよい機会となり、自己の教育課題の解決の糸口となりますことを心から祈っております。
グループワークの様子
発表の様子
竹中泉教授(摂南大学)
庄藤智恵美先生(石川県立田鶴浜高等学校)
ディスカッションまとめの様子