お知らせ
7月17日(日) 能登町高倉地区真脇キリコ祭りで看護大生もキリコを担ぎました
2016年8月1日 up
能登町の高倉地区に民泊型フィールド実習のお世話になって3年目、今年、初めて「真脇キリコ祭り」に参加させていただきました。地元の小学生からお年寄りまで大勢の人たちで静かな町がにぎわいを見せていた。普段は金沢や県外で生活している家族とその友人達でこの時ばかりは人口が膨れ上がるのだと伺った。でも、みんな地域を大切にしている。子どもの成長を楽しみにしている。
各町内から8基ものキリコが勢ぞろい、壮観!キリコとは神輿に乗った神様を先導するための灯りだったとのこと、漁師町の真脇地区の人々にとって、神様に豊漁祈願だけではなく地域の安寧な暮らしをも祈願していたのだろうと伺った。キリコには縁起の良い語句と共に美人画が描かれていた。
笛の合図に「イヤサカサッサイ、サカサッサイ」のかけ声で1トン以上の重さのキリコを肩で担ぐ、みんなで力を合わせないと持ち上がらない、女子学生10名と教員2名が地元の方々に座布団(なんと、キリコを担ぐための専用の座布団がある!)をお借りして一緒に声を出して頑張った。太鼓や鐘の音でリズムを取る。誰も音をあげないで最後まで頑張った。看護学生、根性ある~う。
祭りはその場に参加して、一緒に汗して担いでこそわかる感動と達成感、一体感だ。
また1歩、能登町高倉地区の暮らしに近づけた。貴重な機会をいただきありがとうございました。
2016.7.17.午後から青空が広がった真脇キリコ祭り
キリコの担ぎ方のご指導ありがとうございました。こうして伝統が継承されていく
イヤサカサッサイ、サカサッサイのかけ声と共に
ファイト!疲れも見せず頑張りました。
真脇寺町町内のみなさま、最高の時間をありがとうございました。