2018年10月19日

  9月29日(土)に石川県立看護大学と金沢大学医薬保健研究域薬学系主催で公開講座「がんゲノム医療を理解し現場に活かそう」を開催しました。金沢医科大学腫瘍内科学講座 教授の安本和生先生と、東邦大学看護学部がん看護学研究室 教授の村上好恵先生を講師に迎えホテル金沢で行いました。参加者は北陸3県のたくさんの施設から医師・看護師・薬剤師等63名に参加していただきました。

 安本先生からは「真の個別化、がんゲノム医療の到来」というテーマで、最新のがん治療のひとつであるゲノム医療について、事例も含め現在の取り組みから将来的ながんゲノム医療提供体制の将来像、世界におけるゲノム医療の現状など幅広い内容の講義でした。村上先生からは「ゲノム医療における遺伝カウンセリングと看護」というテーマで、遺伝性腫瘍の特徴やそれに伴う遺伝情報に関する情報提供時の配慮、遺伝カウンセリング時の看護師の基本的役割やコミュニケーションスキルの視点などについて講義をしていただきました。

 今後、ゲノム医療・遺伝に関する外来を立ち上げる予定の施設からの参加も多く、最新のゲノム医療の基礎知識から遺伝診療における看護師の役割などを理解でき、今後患者さんへの支援に活かしていきたいという意見が多くみられました。